バムとケロのにちようび

今日のおすすめは、島田ゆか著『バムとケロのにちようび』(文溪堂)という絵本です。
一緒に暮らす犬のバムとカエルのケロの毎日を描いた“バムとケロシリーズ”は
どちらの書店に行っても児童書のコーナーに必ずみつけることができます。

この本はシリーズの最初の本です。
外で遊べない雨の日、バムは本を読むことにして
ケロの汚した部屋を片づけます。
そこへ戻ったケロはどろんこ遊びで汚れたまま走り回って
再び元のもくあみに。

バムは小さいケロちゃんを怒りもせず、
部屋とケロちゃん両方きれいにしてから
読書の友、おいしいお菓子をつくりはじめます。

ドーナツを揚げるバムとケロの完全防備のかっこうに笑ったり
ケロちゃんの表情のおかしさに吹き出したりしているうちに、
物語は進んでいきます。

島田ゆかさんの絵は、
例えば小さいケロちゃんの持ち物がちゃんと全部きれいに描かれていたり、
よく見ると小さいわんこが馬に乗っていたり、
また別の場面ではふとんをかけられて寝ていたり、
すみずみまで楽しく描いてあって、
何度めくり直しても、
おや、こんなところにも誰かがいる!と発見してうれしくなります。

こんな楽しいことばかりのまいにちだったらいいのになと
うらやましくなる1冊です。
どこかで出会ったら、ぜひページを開いてみてください。

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